TBS系ドラマ「3年B組金八先生」シリーズの脚本を務めたことで知られる脚本家の小山内美江子さんが94歳で亡くなったことが10日、分かった。長男の俳優利重剛(61)が自身の公式ホームページで発表した。
利重は公式サイトで「ご報告 5月2日、母、小山内美江子が天命を全う致しました。 老衰による穏やかな逝去でした。94歳でした」と報告した。
続けて「やりたいことをやり、言いたいことを言い、多くの人々に愛された、幸せな人生だったと思います。生前のご厚情を深く感謝いたします。本当にありがとうございました」とつづった。そして「葬儀は、故人の遺志により家族のみで執り行いました」と明かし「つきましては、御香典や御供花などお気遣いはご辞退させていただきます。故人の遺志ですので何卒ご理解くださいませ」とした。
▽発表全文
ご報告
5月2日、母、小山内美江子が天命を全う致しました。
老衰による穏やかな逝去でした。94歳でした。
やりたいことをやり、言いたいことを言い、多くの人々に愛された、幸せな人生だったと思います。
生前のご厚情を深く感謝いたします。
本当にありがとうございました。
葬儀は、故人の遺志により家族のみで執り行いました。
つきましては、御香典や御供花などお気遣いはご辞退させていただきます。
故人の遺志ですので何卒ご理解くださいませ。
納骨については、故人の希望により、京都・常寂光寺にある女の碑(志縁廟)に合祀させていただく予定です。
納骨が済み、落ち着きましたら、改めてご報告を差し上げようと思います。
利重 剛