北海道教育委員会は13日、女子生徒と性行為をしたとして、道央の中学校の男性教諭(26)を懲戒免職処分とした。
道教委によると、教諭は2022年5~8月、自宅で生徒と複数回性行為に及んだ。SNS(ネット交流サービス)を通じて相談を受けるうちに関係が発展したといい、「恋愛感情があった」などと話したという。学校側が2人に関する情報を把握し、発覚した。
また道教委は、22年12月の授業中に児童が教材のタブレット端末で無関係の操作をしたことに腹を立て、頭をたたいたとして、滝川市の小学校の女性教諭(53)を戒告処分とした。【谷口拓未】