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大谷翔平、菊池雄星と花巻東対決で自己最速打球更新 第2打席で右前適時打、速度191・8キロ


ブルージェイズ対ドジャース 1回表ドジャース無死三塁、菊池から二ゴロに倒れる大谷(撮影・菅敏)

<ブルージェイズ-ドジャース>◇27日(日本時間28日)◇ロジャースセンター

「2番DH」で出場したドジャース大谷翔平投手(29)が、岩手・花巻東の先輩でブルージェイズの菊池雄星投手(32)と対戦し、メジャー7年目で自己最速の打球速度をたたき出した。

2回2死一、三塁、カウント2-2から内角高めの98・2マイル(約158キロ)の直球を力強いスイングではじき返し、右前適時打を放った。打球速度119・2マイル(約191・8キロ)は、22年4月10日にマークした119・1マイル(約191。7キロ)を上回る自己最速。高校の先輩との力勝負で、フルパワーの打球速度が結果に表れた。

大谷は前日、3連戦初戦の第1打席で今季7号先制ソロをマークし、19安打12得点を奪った打線に火を付けた。大ブーイングの打席が続くが、2戦目でもメジャートップレベルの実力を見せつけた。

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